点滴
生来の引きこもり体質のおかげで、前回の安静時にもあまり辛くはありませんでした。
本とネットがあれば、いくらでも時間は潰せるし、睡眠時間は1日15時間以上でも寝られないことはなかったんです。
管理入院中もまわりのママさん達が、「お昼寝しちゃうと夜寝られないから、眠くても暇で仕方なくても起きてないと…」とボヤいてる中、ガンガンお昼寝して夜も寝てましたし。
ただ、もうこれだけはしんどかった。
入院中のウテメリン点滴。
幸いにして、私は血管が強く、差し替えは週1回で済みました。
しかし、うっかり点滴の管を踏んで寝て閉塞でピーピー鳴らすこと多数。
トイレに行こうと出歩くと、点滴スタンドをガッシャーン。
帰ってくると電源につなぎ忘れてバッテリー切れでピーピー。
その度に看護師さんや同部屋のママさんたちに迷惑かけるのがしんどかった。
なかなか慣れず…今にして思えば、ウテメリンの副作用でぼんやりが増していたのかとも思いますが、当時はなんでこんなに出来ない奴なんだ?とかなり不安になりました。
あとは、かゆい!ときどき痛い!
シャワーが週に1回なのも関係していたと思いますが、とにかく点滴入れてるまわりがかゆかった。
いくつかテープの種類を変えてもらい、だいぶマシなテープが見つかりましたが、腕はかぶれてガサガサでした。
他にも薬疹と思われるブツブツが指先に出来てこれが一番かゆかった。
また、いかにもつ方とはいえ、1週間も終わりになると点滴が漏れるのか、腕が腫れてきました。
これが痛くてかゆい!
かいたらよくないのは明らかなのでなんとか気をそらそうとしますが、ゴロゴロするのを強制されているとなかなか難しいのです。
仕方がないので、ほとんど寝てやり過ごしていました。
そんな入院生活も第1子のときは1ヶ月で済みました。
当時は長いなぁ〜と思っていましたが、今回は3ヶ月の入院を示唆されていてゾッとしています。
しかも、これって入院する私!に関してだけの懸念なんですよね…。
前回はいなかった上の子のお世話を含む家のことはどうしたらいいんだ…とこちらの方が問題です。